コロナ感染症遺伝子検査システムID NOW(米国アボット社製)を採用

新型コロナ感染症遺伝子検査システムID NOW(米国アボット社製)を採用

2021年8月23日、 新型コロナ検査が、検体採取後13分で判定できるようになりました。

多くの公的病院でも採用されています。

この検査はPCR検査と同等の高感度の遺伝子検査で、厚生労働省でも承認済みで、出入国の際にもこの検査法で行った証明書は有効です。

 

鼻腔粘膜より検体を採取し、検査開始より陽性であれば5分、陰性と判定するまでも、わずか13分で結果が判明します。

 

今後ますます新型コロナ感染流行が心配される中、簡便にかつスピーディーにその場で結果がわかることは、新型コロナ感染をいち早く診断し治療することができること、また家族、職場、学校などの濃厚接触者を増やさないためにも必要不可欠なことと考えております。

 

なお、抗原検査も簡便な検査ですが発症から2~9日目にまでしか検査できません。

発症日が不明確の方も多いため、限界があります。

 

ID NOWは無症状の人でもPCRと同等の精度で検査が可能ですので、無症状の方にも検査は可能です(保険適用外)。

陰性証明に利用していただけます。(抗原検査は無症状の方には施行できません)

 

唾液を用いた検査は行えず、鼻に綿棒をいれる方法が基本となります。

 

唾液での検査(PCR法)をご希望の場合は、委託している検査会社へ提出する外注検査となり、結果をお伝えするまで1日~数日を要します。

 

症状があり、医師が必要と判断した場合は、検査に関わる費用は公費で補填(すなわち自己負担ゼロ)されます。

ただし、初診料や再診料や投薬料はかかります。

 

無症状で濃厚接触者でもない方は、自費検査となります。